ハーバリウムって?
ハーバリウムとは複数個の植物標本のことをいうと言われています。
今年、話題沸騰・人気急上昇中のハーバリウム♡ハーバリウムが学植物標本といっても、人気の理由はもちろん学術用途としてではなく、おしゃれなインテリアとして、今、女子から絶大な人気となっています。保存状態がよければ1年間くらいはインテリアとして楽しめます。
飾ってかわいく、リラックスもでき、インテリアとして存分に楽しめますし、色とりどりのドライフラワーで鮮やかなハーバリウムを2〜3本を並べて置いておくとすっごく、お洒落ですよね。
ただ、このハーバリウムの中に入れる、いわゆる「保存液」が問題でした。過去にはエタノールを使用したりと、個人ではこの保存液を大量に入手するのが難しかったのですが、現在は、ハーバリウム用の専用液が販売されていますので比較的、ハードルが下がってきておりますので、簡単に作れちゃいます。
ハーバリウムの作り方
ハーバリウムの材料
・お好きなドライフラワーまたはプリザーブドフラワー
・流動パラフィンまたはシリコーンオイルまたは専用オイル
(※ベビーオイルはドライフラワーの色落ちが発生しますのでオススメしません)・密封できるお好きな瓶
・ピンセットや菜箸
・はさみ
ハーバリウムで最も大事なことは
ハーバリウムを作るのは簡単。手順も少なく、とても手軽でいて、その上、超カワイイので、大人気ですが、みんなが気づいていないとても大事な手順がはじめの第一歩にあります。それは・・・まず、瓶をよく洗い、エタノールなどで消毒し、よく乾かして乾燥させる!!
なぜよく洗い、殺菌する必要があるかというと、せっかく可愛く気に入ったハーバリウムができたのに、ふと見たら「カビ」が生えてきた!?そんなことになってしまいがち。なので、まずはじめによく瓶を洗って、乾燥をしっかりさせる。この手順がとても大事なんです。
さて、よく瓶を洗って殺菌し、乾燥させましたか??次の手順に入りますよ。
ドライフラワーまたはプリザーブドフラワーを瓶に入れていきます
瓶に花を入れるだけ?ハーバリウムは確かに制作手順は少ないのですが、問題は花の浮力です。グレイスでは保存液を流動パラフィンにしたり、専用液にしたりと実験してきました。ハーバリウムを自作するうえで難しいのはこのドライフラワーの浮力をどう利用するか。そしてどうデザインするか。
グレイスでは保存液を浸した場合に浮き上がってきそうなドライフラワーをできれば先に入れていく手順をオススメしています。
デザインを考えます
瓶の種類によりますが、一度、ドライフラワーを瓶に入れてしまいますと、取り出して手直しする事が難しいので、初めに彩りを考え、ドライフラワーの種類を選定し、カットしたりしてデザインを考えていきます。
セッティングした瓶に保存液を流し込みます
瓶にドライフラワーをセッティングできましたら、静かに保存液を瓶に流し込みます。
保存液は安全なものと説明書に書いてあっても、やはり化学物質ですので、できましたら皮膚や衣服につかないよう、ついた場合は真水で洗い流せるように事前に準備しておく事をオススメします。
保存液は流動パラフィンでもシリコーンオイルでも専用液でも、日持ちはさほど変わりません。保存状態が良ければ、約1年以上はお楽しみいただけると思います。
微調整し仕上げます
瓶に保存液を流したらゆっくりと割り箸やピンセットなどでドライフラワーをセッティングしなおし、完成させます。ハーバリウムは1本でもかわいいですが、複数のドライフラワーを使用して、ハーバリウムも複数本を作って並べて置くと、とてもキュート!
手順は少なく、作りやすいモノですので、せっかくでしたら2・3本のハーバリウムを作ってしまいませんか?
上手に作る自信がない・・材料を揃えるのが面倒・・たくさんのいろんな材料から選んで作ってみたい・・という方はグレイスで一緒に作ってみませんか?
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