エロマンガミュージアム

真由美・マゾ泣き奴●妻(官能バイオレンス小説)

プロローグ

千葉県の放棄された廃屋で、白骨化した二人の遺体が見つかった。遺体は二体とも両腕を背中で縛られていた。身元はすぐに判明した。発見の3か月前に捜索願が出されていた、地元で土木業を営む黒政佐喜男の妻とと長女である。死因不明のまま、警察は殺●事件と見て捜査を開始した。だが、有力な手掛かりがないまま捜査は難航し、1年が過ぎた。


1 真由美

深夜0時。いつもなら、とっくに二人とも別々の部屋で眠りについているはずの時間だった。壁のブラケットライト だけがぼんやりと照らす寝室で、亮はベッドに上半身を起こし真由美を待っていた。ドビッシーの「月の光」が奏でる、繊細で幻想的なピアノの旋律が静かに部屋に満ちている。彼女がこよなく愛する曲だ。「芸術作品それ自体が鑑賞者に感銘を与えるのではない。作品に秘められた作者の生涯そのものが鑑賞者の心を揺り動かすのだ」そう言ったのは誰だったろうか……。
寝室のドアが静かに開き、妻が姿を現した。その姿を見た瞬間、亮は息をのんだ。
「お待たせ。少し、着替えるのに時間がかかっちゃって……」
いつもの着古したスウェットではない。光沢のある深いネイビーのキャミソールだった。細い肩紐が真由美の白い肌を際立たせ、下着が見えそうな裾から蠱惑的な太腿が覗いていた。少しはにかんだような、しかしどこか挑むような笑みを浮かべる彼女の瞳は、昼間の「妻」のそれとは明らかに違っていた。
亮は感動していた。ここまで来るのに、どれだけの時間をかけただろう。
以前の二人は絵に描いたような「普通の夫婦」だった。世の多くの夫婦がそうであるように、互いの仕事が忙しくなるに従い夜の営みは少しずつ減っていった。すれ違いはなかったが、いつしか互いの存在を空気のように感じるようになっていたのだ。気が付けば、夫婦の交わりが途絶えて5年が経っていた。
二人は共に45歳になっていた。亮はまだまだ男盛りだった。妻の真由美にしても、同じはずだと亮は思った。何度か真由美をベッドに誘った。それは男にとっても勇気がいることだった。だが、妻の態度はそっけなく、まるで亮に嫌悪を抱いているかのように見えた。亮は妻の浮気を疑ったことさえあった。だが、証拠はどこを探しても出てこなかった。亮は真由美とのSEXを諦めきれなかった。「このままではいけない」そう思って最初にしたのは、彼女を「家事のパートナー」ではなく「一人の女性」として見つめ直すことだった。 一人娘の優子は大学生になって家を離れていた。真由美をもう一度女性として愛し直すにはいい機会だった。仕事から帰ると、今日あった出来事を努めてじっくりと聞いた。週末には、彼女のお気に入りのアロマを探しに街へ出かけ、日常の喧騒から離れたホテルでディナーを楽しんだ。真由美の美しさを言葉にして伝えるたび、最初は照れていた表情に、少しずつ大人の色気が戻ってくるのが分かった。意識的に、だが自然なスキンシップを増やし、それが愛情の表現であることを伝えていくうちに、彼女の身体からわだかまりが解けていった。
そして今、その成果が目の前にある。
「どう?……似合うかな」 真由美がゆっくりと歩み寄り、亮の膝の上に腰を下ろした。
彼女の体温と混ざり合ったイヴ・サンローランの甘い香りが、ふわりと鼻腔をくすぐった。
「すごく、綺麗だよ……」
亮がそう言って腰に手を回すと、真由美は首に両腕を絡めてきた。押し付けられた豊かな膨らみの頂上が、キャミソールの薄い布地を突き上げていた。
「ねえ、亮くん……」
真由美の声は、いつもより低く、濡れていた。その指先が亮のシャツのボタンにかかる。
「最近のあなた、ずるいよ。そんな風に優しくされて、毎日じらされて……私、自分がどうにかなっちゃいそうだった」

真由美・マゾ泣き奴●妻(官能バイオレンス小説)_1

プロローグ

千葉県の放棄された廃屋で、白骨化した二人の遺体が見つかった。遺体は二体とも両腕を背中で縛られていた。身元はすぐに判明した。発見の3か月前に捜索願が出されていた、地元で土木業を営む黒政佐喜男の妻とと長女である。死因不明のまま、警察は殺●事件と見て捜査を開始した。だが、有力な手掛かりがないまま捜査は難航し、1年が過ぎた。


1 真由美

深夜0時。いつもなら、とっくに二人とも別々の部屋で眠りについているはずの時間だった。壁のブラケットライト だけがぼんやりと照らす寝室で、亮はベッドに上半身を起こし真由美を待っていた。ドビッシーの「月の光」が奏でる、繊細で幻想的なピアノの旋律が静かに部屋に満ちている。彼女がこよなく愛する曲だ。「芸術作品それ自体が鑑賞者に感銘を与えるのではない。作品に秘められた作者の生涯そのものが鑑賞者の心を揺り動かすのだ」そう言ったのは誰だったろうか……。
寝室のドアが静かに開き、妻が姿を現した。その姿を見た瞬間、亮は息をのんだ。
「お待たせ。少し、着替えるのに時間がかかっちゃって……」
いつもの着古したスウェットではない。光沢のある深いネイビーのキャミソールだった。細い肩紐が真由美の白い肌を際立たせ、下着が見えそうな裾から蠱惑的な太腿が覗いていた。少しはにかんだような、しかしどこか挑むような笑みを浮かべる彼女の瞳は、昼間の「妻」のそれとは明らかに違っていた。
亮は感動していた。ここまで来るのに、どれだけの時間をかけただろう。
以前の二人は絵に描いたような「普通の夫婦」だった。世の多くの夫婦がそうであるように、互いの仕事が忙しくなるに従い夜の営みは少しずつ減っていった。すれ違いはなかったが、いつしか互いの存在を空気のように感じるようになっていたのだ。気が付けば、夫婦の交わりが途絶えて5年が経っていた。
二人は共に45歳になっていた。亮はまだまだ男盛りだった。妻の真由美にしても、同じはずだと亮は思った。何度か真由美をベッドに誘った。それは男にとっても勇気がいることだった。だが、妻の態度はそっけなく、まるで亮に嫌悪を抱いているかのように見えた。亮は妻の浮気を疑ったことさえあった。だが、証拠はどこを探しても出てこなかった。亮は真由美とのSEXを諦めきれなかった。「このままではいけない」そう思って最初にしたのは、彼女を「家事のパートナー」ではなく「一人の女性」として見つめ直すことだった。 一人娘の優子は大学生になって家を離れていた。真由美をもう一度女性として愛し直すにはいい機会だった。仕事から帰ると、今日あった出来事を努めてじっくりと聞いた。週末には、彼女のお気に入りのアロマを探しに街へ出かけ、日常の喧騒から離れたホテルでディナーを楽しんだ。真由美の美しさを言葉にして伝えるたび、最初は照れていた表情に、少しずつ大人の色気が戻ってくるのが分かった。意識的に、だが自然なスキンシップを増やし、それが愛情の表現であることを伝えていくうちに、彼女の身体からわだかまりが解けていった。
そして今、その成果が目の前にある。
「どう?……似合うかな」 真由美がゆっくりと歩み寄り、亮の膝の上に腰を下ろした。
彼女の体温と混ざり合ったイヴ・サンローランの甘い香りが、ふわりと鼻腔をくすぐった。
「すごく、綺麗だよ……」
亮がそう言って腰に手を回すと、真由美は首に両腕を絡めてきた。押し付けられた豊かな膨らみの頂上が、キャミソールの薄い布地を突き上げていた。
「ねえ、亮くん……」
真由美の声は、いつもより低く、濡れていた。その指先が亮のシャツのボタンにかかる。
「最近のあなた、ずるいよ。そんな風に優しくされて、毎日じらされて……私、自分がどうにかなっちゃいそうだった」

人気のエロマンガカテゴリー